鍼灸
そもそも鍼灸って?
鍼灸とは、薬を使わず鍼で肩こりや腰痛などの改善を目指します。
鍼を使うことで、身体への負担をなるべく抑えることができます。
「痒いところに手が届く」のが鍼灸の良いところです。
これを読まれている方々は、「鍼灸は肩こりや腰痛、膝痛に良いのではないか?」と思われていることでしょう。
もちろん、それらの運動器痛にも有効ですが、「自律神経系の不調」にも鍼を使用することができます。
鍼灸で良くなるメカニズムとは
そもそも痛みというのは、脊髄を通って脳に伝達されて痛みと感じます。
また、脊髄からは鎮痛物質も出ています。
そのため、鍼を脊髄に刺すことで、より鎮痛物質を出す手助けをします。
例えば、飲み薬の痛み止めは肝臓から脳に鎮痛物質を伝達しますが、その際、胃に負担がかかってしまいます。
鍼の場合は本来鎮痛物質が出る脊髄を伝って脳へ鎮痛物質を伝えているので、身体への負担も軽減されるという仕組みです。
鍼ではさらに鎮痛の効果がより長くなり、自然治癒力が上がる効果もあるとされています。
鍼って痛くないの?
鍼施術は施術者の経験と腕によることが多くあります。
鍼は基本的に身体をめぐる12本の経絡と呼ばれる場所に刺します。
当院では鍼施術を得意としており、これまでの経験も豊富ですので、鍼施術には自信がありますので、安心して鍼施術を受けられます。
お子様の場合は、まだ軟骨でしっかりと骨ができあがっていない可能性もありますので、刺さない安全な鍼もご用意しております。
当院の鍼施術について
当院では、長年の鍼施術の経験を活かし、自律神経に対してもアプローチすることができます。
例えば頭痛や肩こりなどは、周辺部分だけでなく、自律神経が痛みの原因になっていることがあります。
鍼施術は痛みの変化にも柔軟に対応できるので、当院では電気で緊張をほぐした後、鍼の上にお灸を乗せて痛みの原因にアプローチしていきます。
その後、漢方や手技による施術で痛みの根本改善を目指しますので、お身体の不調や痛みでお困りの方は当院にお気軽にご相談ください。